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 【マックです】ゲーリー・ホールJr選手のボクシング練習方法

さて、米国水連HPに、ゲーリー・ホールJr.様がボクシング練習法を伝授してくれていますのでご紹介します。



ゲーリー・ホールJr.は、1999年からボクシングを練習に取り入れ、サンドバッグやミットをはめたパートナーを相手にフックを放っているという。

練習を始めてすぐに、疲れたときの身体の使い方を知るのに最適だと気づいたそうだ。

「フックを打ったことがないやつはまず腕を使おうとするけど、すぐに疲れて身体のコアを使うようになる。身体は一番ラクな方法を知っているからね。自然に背骨をまっすぐにして短い瞬間的なローテーションを繰り返すようになるんだ。大振りじゃなくてね。身体のコアを使って、片方の腕や脚からもう一方の腕や脚にバランスよくシフトできるようになる。正しい自由形の泳ぎ方と一緒さ。ボクシングをしているときのコアの動きを見れば自由形を泳ぐときと全く同じ動きだと分かるよ。」(ホールJr選手)

まずは分厚いミットでパートナーを相手に5分間の連続フックを薦める、とのこと。ポイントはひじを高く保つこと。手首を守るために強く打つ必要はない。

正しいフックのフォームを身につけたら、コーチと相談して理想的なレースのストロークのペースでフックをうってみればいいそうだ。そのリズムをウェイトや腕立て、シットアップにも使うのだという。

「例えば、1分間全力で打って(きつくするなら前半ノーブレ)、すぐにグラブを取って飛び込み50Mのスプリント。帰りの50Mはイージーで、またすぐにプールから上がりグラブをつけてフックを打つというルーティンもあるね。」(同上)

「でも最初はゆっくりからやった方がいい。どんなにいい状態でも、この練習をやるとものすごい筋肉痛になるからね」(同上)

ホールJr選手が練習の拠点にしているフロリダのレースクラブに行けば、キャンプで訪れた人から五輪選手までこのテクニックを誰でも伝授してくれるそうだ。


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(2006/10/30(月) 22:05)

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 【マックさん】北京五輪の決勝午前中開催へ
・マックさんが久しぶりに投稿してくださいました!ありがとうございますマックさん!

五輪は午前決勝になったようですね。Swimming World MagazineとSWIMNEWSより、関係者の反応をピックアップしましたので、ご紹介します。

Beijing Olympic Swimming Finals Will Take Place in the Morning; Doping Tests to Increase
IOC Opts For Dollar Over Decency

【カナダ水連ラフォンテーン会長】
熱狂すべき決定ではないが、決まった以上あとは万全の準備をするだけ。これまでも午前決勝だったボート(rowing)の競技関係者にも話を聞いてみたい。決勝が夜だろうが昼だろうが、最も速い選手が勝つということ。

【英国水連スパークスCEO】
非常に残念。IOCはいずれこの決定を後悔するだろう。
ただ英国選手は他国の選手と同様このチャレンジに適応できるだろう。朝食のシリアルでも食べながら英国選手の活躍を楽しむよ。

【英国水泳連盟スィートナムコーチ】
常識が通じないことも時にはあるということか。選手は順応できる。五輪のパフォーマンスに影響を与えることはないだろう。

【豪州水連コーツ会長】
ロゲ会長には午前開催反対の立場を伝えた。前夜の予選を泳いだ後にドーピングテストでもされたら選手村に帰るのは遅くなる。
その翌朝に決勝など選手のことを考えたら無理がある。FINAが明確に反対しなかったのが原因ではないか。ただわが選手はみなプロだから北京で結果を出すだろう。

【FINAマークレスク・ディレクター】
IOCには夜の決勝が望ましいと伝えた。

【豪州トンプソンヘッドコーチ】
この競技にとって意義のあることかどうかではなく、商業目的で決定されたのが残念。

【IOCベルブラッゲン調整委員会委員長】
1つか2つの競技だけをとりあげて話をするが、28競技の日程をどう調整するかという問題。開催国、メディア、競技連盟などとの妥協の結果。

【米国ウィルガス・エグゼクティブディレクター】
北米に放映されるのはこの競技にとってもすばらしい機会になるだろう。ライブでのプライムタイムでの放映は、競泳の利益にもなり、トップ選手の知名度をさらに高めることになる。開催2年前の公表により、競争条件も公平になる。日程がどうであれ、選手はベストな泳ぎができるだろう。

【オーストリア/ローガン選手】
商業主義を憂慮している。公平さと記録を求めるなら、北京の夜に泳ぎたい!経験から夜のほうが速く泳げることは分かっている。米国の商業上、午前がいいのは理解できるが、競泳競技の真髄を見せるためには、選手を一番に考えて五輪を開催して欲しい。

「五輪の真髄のため!世界記録のため!決勝は夜に!」には、ソープ選手、ハケット選手、スクーマン選手、イエジェイチャク選手、ブヤチャニン選手、北島選手、マナ
ドゥ選手、そしてローガン選手が署名していた。


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(2006/10/29(日) 19:39)

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 【マックさん】欧州選手権まとめ
最終日も含め全部まとめてみました。
この1週間で一気に世界レベルがあがりましたね。ただただびっくりであります。

欧州選手権の主な結果をSWIMNEWSよりまとめてご紹介します。

【女子4×100自由リレー】
ドイツチーム(ダルマン54秒53、ゲーツ53秒87、ステファン52秒66、ライブス54秒16)が3分35秒22の世界記録で優勝。
レントン、ミルズ、トーマス、ヘンリの豪州チームがアテネ五輪で出した世界記録を0秒72更新。
ステファンの52秒66は歴代世界最高スプリット。これまではレントンの52秒85が1位で、ヘンリの52秒95と97が2位3位だった。
2位はオランダで3分37秒04、ベルダイスは53秒06。
3位はフランスで3分38秒83はフランス新。

ステファン選手のコメント「まだ信じられない。レースの前の感じはよくなかったけど、予選の記録(3分38秒)で世界記録が狙えると思った。」

【男子400自由】
ロシアのプリルコフが3分45秒73で優勝。
ロソリーノが250まで2秒5、300でも2秒リードし、プリルコフは前回に続いて2位かと思われたが、1500用の肺を持つプリルコフが猛烈に追い上げ、350では0秒6差でターン。すぐに逆転し、その後は追いすがるロソリーノとフランスのロストシャーをスプリントで引き離した。
ロソリーノは3:46.87で2位、ロストシャーは3:47.04で3位。
決勝進出者全員の予選通過タイムが前回の優勝タイムを上回った。
ロシア選手の優勝は91年のサドブイ以来で5回目。

プリルコフ選手のコメント「いいレースだった。ロソリーノが先行するのは分かっていたし、最後のラップで逆転できると思っていた。勝ちたかったが、楽ではなかった。今シーズン400は3回目だから。400と1500のどちらがメインかよくわからない。まだリズムもつかめていないし、スピードもまだまだ。じきにわかりますね」(元五輪優勝者のパンクラトフのTVインタビューに応えて)

【女子400IM】
イタリアのフィリッピが4:35.80の世界歴代4位で優勝。
優勝を確信し最後に力を抜いたが、スプリットは1:03.12、2:11.37 (クロチコワの世界記録からわずか0.07遅れ)、3:32.06、4:35.80。クロチコワの大会記録には0秒70及ばず。
身長185センチで4種目とも器用にこなす19歳(あえて難をいえば平泳か)は、この種目イタリアに初の優勝をもたらした。
2位はドイツのヘッツァで4分37秒97、3位はポーランドのバラナフスカヤで4分40秒02。

フィッリピ選手のコメント「昨年12月の欧州短水路選手権後に生活を一変させた。勉強も始めたし、新しいコーチについた。メルボルンの世界選手権でいいタイムを出して、北京五輪で優勝したい。」

【男子100背泳】
ロシアのブヤチャニンがすべての五輪優勝タイムを上回る53秒50で優勝。
オーストリアのローガンが54秒07で2位、ギリシャのグレゴリアディスが54秒34で3位。英国のタンコックの54秒51は英国新に0秒1及ばず。

【男子100平泳】
ロシアのスロドノフがノルウェーのオエン・ダレを0秒02抑えて1:00.61で優勝。
前回覇者のリソゴルは2位からさらに0秒01差で3位。
この種目でのノルウェー選手のメダル獲得は初めて。

【男子50バタフライ】
ウクライナの欧州記録保持者、ブレウスが23秒41の大会新で優勝。欧州新には0秒03及ばず。
2位はクロアチアのドラガニャで23秒62、3位はデンマークのアンジェイアーで23秒77。
この種目でのデンマーク選手のメダル獲得は初めて。

【女子4×200リレー】
ドイツ選手のベストタイムの合計は7分56秒74.1人1秒ずつ縮めて7分52秒74の世界記録に到達するが、今回はそこからさらに1秒92も短縮し、7分50秒82の驚異的な世界記録を達成。
ダルマン(1:59.14)、サムルスキ(1:58.27)、ステファン(1:57.77)、リーブス(1:55.64)で、米国がアテネ五輪で出した世界記録を2秒60上回った。これにより、東ドイツの1987年の欧州記録、7分55秒47も葬り去った。
ドイツの世界新記録はミュンヘン五輪までなら男子にも勝っていた記録。リーブスの1分55秒64は史上最高のスプリットタイム。
ドイツ女子チームといえば東ドイツの過去を思い出させるが、マドセンヘッドコーチは9月までに新たな反ドーピング戦略を確立すると明言している。これまでの最高スプリットは豪州のトーマスの1分57秒20で長く君臨していた。今日の55秒台を皆が素直に祝福できるためにも、反ドーピング体制の確立は早いに越したことはないだろう。

ステファン選手のコメント「全員がベストを出したことを誇りに思う。」ちなみにステファンの100自由のこれまでの着実な歩みは以下のとおり。

ステファン選手の女子100m自由形
2006: 53.30 (European senior champion); 54.21; 54.29; 54.61; 54.82; 55.14; 55.35
2005: 欠場
2004: 55.05; 55.27; 55.50; 55.58
2003: 56.04; 56.24; 57.38;
2002: 56.29;
2001: 57.56; 57.72;
2000: 56.81; 57.38;
1999: 55.66 (Euro junior champion); 57.41; 57.23
1998: 56.83; 57.11; 57.72

リーブスもまた26歳にして着実にタイムを縮めている。
2006: 1:57.56; 1:58.52; 1:58.78; 1:58.79.
2005: 1:59.99; 2:01.03; 2:01.26; 2:05.18.
2004: 2:04.53; 2:04.64.

800リレーではポーランドのイエジェイチャクが1泳で1分57秒15で泳ぎ、銀獲得に大きく貢献した。またフランスのマナドゥは史上2位の1分56秒23のスプリットで、英連邦選手権覇者のマクラッチーを逆転し銅メダルをもたらした。

【女子200IM】
マナドゥがウクライナの女王クロチコワと対戦。
復帰途上のクロチコワはバタフライを自らの欧州記録を上回る28秒70でターン。マナドゥは0秒02差で追う。マナドゥは背泳で逆に1秒近いリード。平泳20m付近でポーランドのバラノフスカヤが並びかけるがマナドゥは逆転を許さず0秒27差で150をターン。自由形でマナドゥのスピードについていける選手はいなかった。2:12.69はクロチコワのこれまでの優勝タイムよりは遅かったがフランスにIM初のメダルをもたらした。バラノフスカヤが2:13.36で2位、イタリアのフィリッピが2:13.75で3位。クロチコワは2:14.89でアテネ後では最高のタイム。まだまだ何かをやってくれそうな予感を漂わせていた。

【女子100背泳】
200IMの40分後にマナドゥは100背泳に登場。
50では6位だったが、ラスト15mで猛チャージ。1分00秒88で優勝。ブシュシュルテは1分1秒40、ピーチェが1分1秒55。

マナドゥ選手のコメント「スタートで失敗したので、タイムにはいい意味で驚いた。
後半はよかったと思う。」

【男子1500自由】
プリルコフが14:51.93で3連覇。
自らはアテネで出した欧州記録の14分45秒95にはチャレンジしなかったが、ロシア記録からは0秒31遅れのまずまずのペースで泳いだため、フランスのロワとロストシャーがプリルコフに喰らいつき、ロワは14分55秒73で史上16人目の15分切りを達成。1500でフランス選手が2位3位になるのは1950年以来。

プリルコフ選手のコメント「今年は世界短水路で勝って、欧州長水路で勝った。あと12月の欧州短水路で勝ちたい。来年は世界選手権で初めての世界タイトルを取りたい。世界タイトルは取ってないからね。」(とハケットに挑戦状)

【女子200平泳】
英国のバルフォーが2分25秒66の好タイムで優勝。
バルフォーは前半コバチに1秒5差をつけてターン。その後も差を広げて2位以下に2秒76もの大差をつけてゴール。英連邦大会ではジョーンズの後塵を拝したが、こちらも妥当豪州勢に名乗りを挙げた。

バルフォー選手のコメント「記録は狙っていなかったけど満足している。独りで泳ぐのはきついけど、欧州チャンピオンの称号はうれしい。この才能をくれた神に感謝したい。」

【男子100自由】
マニーニがホーヘンバンドを降して48秒79で優勝。前半7位からの逆転だった。
2位はスウェーデンのナイストランドで48秒91、ホーヘンバンドは48秒94で3位。英連邦大会で48秒57を出した英国のバーネットは欠場。

マニーニ選手のコメント「タイムはよくなかったが、勝ったことは大きい。」ホーヘンバンド選手のコメント「銅メダルでも満足している。手術前は49秒を切ることはなんでもなかったが、今の自分にとっては大きい。これでビルドアップできる。来年は48秒切ってまた世界レベルにもっていくよ。」

【女子100バタフライ】
オランダのデッカーが今大会3連覇中のモラブコワを抑えて58秒35で優勝。

デッカー選手のコメント「本当に大きな成功。太陽があがってスタート台に立ったら、今日は勝てると思った。90mで誰もいなかったので、やったと思った。」

モラブコワ選手のコメント「(30才)最年長金メダルを狙っていた。勝ったかもとは思ったのだが。」

【女子200自由】
イエジェイチャクがマナドゥとリーブスを抑えて1分57秒25で優勝。
前半は抑え気味に入り57秒49でターン。次の50でただ1人30秒を切る猛チャージを見せリードを奪うと誰も逆転することはできなかった。リーブスは1分57秒48、マナドゥは1分58秒38だった。
表彰台では亡き弟に向けて十字を切り天にキスを捧げた。

イエジェイチャク選手のコメント「前半は抑え気味にいった。自分は後半型だから。200バタフライでは何回も勝ったが、200自由は初めての優勝。」
リーブス選手のコメント「オティリアはすごいわね。私はマナドゥに勝てるとは思わなかった。来週ラーツコーチと結婚するの」
マナドゥ選手のコメント「きついレースだった。」

【男子200背泳】
ロシアのブヤチャニン選手が欧州記録で優勝。
レースは前半からブヤチャニンが先行。そのまま2位に1秒以上の差をつけ1分55秒44でゴール。今年ベルリンでドイツのミューが出した1分56秒34を更新した。ミューは5位。チェーが2位、ルーマニアのフロレアが3位。

【男子4×200自由リレー】
ロソリーノ、ベルボット、カッシオ、マニーニが7分9秒60の欧州記録でイタリアの4連覇。これまでの記録は福岡の世界水泳でイタリアが出した7分10秒86。

【男子100バタフライ】
セルディノフが51秒95で優勝。

【女子400自由】
誰も止められないマナドゥが4分2秒13の世界記録で優勝。
2位3位は英国のジャクソン(4分7秒76)、マクラッチー(4分8秒13)。
マナドゥのスプリットは: 27.82 (-0.21sec); 57.81 (-.0.49); 1:28.18 (-0.72); 1:59.11 (-0.89 自らが銅メダルを獲得した200自由の記録とさほど変わらず); 2:30. 13 (-0.72); 3:01.16 (-0.91); 3:32.03 (-1.02) and 4:02.13。18年間君臨した伝説のエバンスの記録をマナドゥがついに今年破るだろうと5月に予言したルーカスコーチの言葉どおり、エバンスの記録を0.90も上回った。
今大会でマナドゥは4つの個人種目(400自由、800自由、100背泳、200IMのすべて五輪種目)で優勝、200自由で3位、リレー2種目でも3位の好成績。個人種目での4種目制覇は、99年のホーヘンバンド以来の偉業。400IMの18位が唯一のミスか。

マナドゥ選手のコメント「世界記録は意識していなかったので驚いた。ご褒美みたい。」

【女子50自由】
今大会で主役に躍り出たステファンは、50自由もアルシャマーとベルダイスを抑えて24秒72で優勝。4つ目の金メダルを獲得した。

【女子400MR】
英国(Melanie Marshall, Kirsty Balfour, Terri Dunning and Francesca Halsall)が英国記録を3秒39も縮める4分2秒24で大会史上初めて優勝。バルフォーは平泳で1分6秒33のスプリット。ドイツのステファンは52秒75のスプリットで追い上げたが0秒11及ばなかった。

【女子200バタフライ】
イエジェイチャクが2分7秒09で優勝。2位3位はイタリアのサガ(2:08.96)とジャチェッティ(2:09.01)。

イエジェイチャク選手のコメント「今のところまずまず。世界選手権にむけてもっとよくなると思う。」
弟を亡くした事故に関しては、イエジェイチャクへの訴追の可能性はまだ消えていない模様。イエジェイチャクはアテネ五輪の金メダルをオークションにかけ、10万ドルをポーランドの脳腫瘍施設に寄付している。その時のインタビューでは「私は毎日プールで距離を泳ぐ闘いをしているが、世界中には毎朝目を覚ましたり気分よく過ごすことでも闘わなければいけない子供たちがたくさんいる。明日を楽しみにしている人たちを助けることができれば、それだけで私は満足できる。」(イエジェイチャク選手)と答えている。

【男子50自由】
ポーランドのキジエロフスキが21秒88で優勝。

【男子400IM】
チェーが地元の大声援を受けて4分9秒86の大会新記録で優勝。
2位3位のイタリア勢に4秒以上の差をつけ、途中世界記録に迫ったが、最後は1秒6及ばなかった。
スプリット: 56.76 (+1.21); 59.41 (+2.31); 3:10.52 (+0.16) ;3:40.67 (+0.75)。

チェー選手のコメント「世界記録を狙っていたけど、最後は疲れた。」

【女子50平泳】
ハンガリのコバチが3位に入り、3つ目の銅メダルを獲得。
先日亡くなったシェキコーチに師事していたコバチはレース後に感きわまって号泣。表彰台で受けた花束を同コーチの墓前に捧げるとのこと。今大会の会場は、今後同コーチの名前を冠することになる。



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(2006/08/08(火) 06:33)

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 【マックさん】欧州選手権まとめ
最終日も含め全部まとめてみました。
この1週間で一気に世界レベルがあがりましたね。ただただびっくりであります。

欧州選手権の主な結果をSWIMNEWSよりまとめてご紹介します。

【女子4×100自由リレー】
ドイツチーム(ダルマン54秒53、ゲーツ53秒87、ステファン52秒66、ライブス54秒16)が3分35秒22の世界記録で優勝。
レントン、ミルズ、トーマス、ヘンリの豪州チームがアテネ五輪で出した世界記録を0秒72更新。
ステファンの52秒66は歴代世界最高スプリット。これまではレントンの52秒85が1位で、ヘンリの52秒95と97が2位3位だった。
2位はオランダで3分37秒04、ベルダイスは53秒06。
3位はフランスで3分38秒83はフランス新。

ステファン選手のコメント「まだ信じられない。レースの前の感じはよくなかったけど、予選の記録(3分38秒)で世界記録が狙えると思った。」

【男子400自由】
ロシアのプリルコフが3分45秒73で優勝。
ロソリーノが250まで2秒5、300でも2秒リードし、プリルコフは前回に続いて2位かと思われたが、1500用の肺を持つプリルコフが猛烈に追い上げ、350では0秒6差でターン。すぐに逆転し、その後は追いすがるロソリーノとフランスのロストシャーをスプリントで引き離した。
ロソリーノは3:46.87で2位、ロストシャーは3:47.04で3位。
決勝進出者全員の予選通過タイムが前回の優勝タイムを上回った。
ロシア選手の優勝は91年のサドブイ以来で5回目。

プリルコフ選手のコメント「いいレースだった。ロソリーノが先行するのは分かっていたし、最後のラップで逆転できると思っていた。勝ちたかったが、楽ではなかった。今シーズン400は3回目だから。400と1500のどちらがメインかよくわからない。まだリズムもつかめていないし、スピードもまだまだ。じきにわかりますね」(元五輪優勝者のパンクラトフのTVインタビューに応えて)

【女子400IM】
イタリアのフィリッピが4:35.80の世界歴代4位で優勝。
優勝を確信し最後に力を抜いたが、スプリットは1:03.12、2:11.37 (クロチコワの世界記録からわずか0.07遅れ)、3:32.06、4:35.80。クロチコワの大会記録には0秒70及ばず。
身長185センチで4種目とも器用にこなす19歳(あえて難をいえば平泳か)は、この種目イタリアに初の優勝をもたらした。
2位はドイツのヘッツァで4分37秒97、3位はポーランドのバラナフスカヤで4分40秒02。

フィッリピ選手のコメント「昨年12月の欧州短水路選手権後に生活を一変させた。勉強も始めたし、新しいコーチについた。メルボルンの世界選手権でいいタイムを出して、北京五輪で優勝したい。」

【男子100背泳】
ロシアのブヤチャニンがすべての五輪優勝タイムを上回る53秒50で優勝。
オーストリアのローガンが54秒07で2位、ギリシャのグレゴリアディスが54秒34で3位。英国のタンコックの54秒51は英国新に0秒1及ばず。

【男子100平泳】
ロシアのスロドノフがノルウェーのオエン・ダレを0秒02抑えて1:00.61で優勝。
前回覇者のリソゴルは2位からさらに0秒01差で3位。
この種目でのノルウェー選手のメダル獲得は初めて。

【男子50バタフライ】
ウクライナの欧州記録保持者、ブレウスが23秒41の大会新で優勝。欧州新には0秒03及ばず。
2位はクロアチアのドラガニャで23秒62、3位はデンマークのアンジェイアーで23秒77。
この種目でのデンマーク選手のメダル獲得は初めて。

【女子4×200リレー】
ドイツ選手のベストタイムの合計は7分56秒74.1人1秒ずつ縮めて7分52秒74の世界記録に到達するが、今回はそこからさらに1秒92も短縮し、7分50秒82の驚異的な世界記録を達成。
ダルマン(1:59.14)、サムルスキ(1:58.27)、ステファン(1:57.77)、リーブス(1:55.64)で、米国がアテネ五輪で出した世界記録を2秒60上回った。これにより、東ドイツの1987年の欧州記録、7分55秒47も葬り去った。
ドイツの世界新記録はミュンヘン五輪までなら男子にも勝っていた記録。リーブスの1分55秒64は史上最高のスプリットタイム。
ドイツ女子チームといえば東ドイツの過去を思い出させるが、マドセンヘッドコーチは9月までに新たな反ドーピング戦略を確立すると明言している。これまでの最高スプリットは豪州のトーマスの1分57秒20で長く君臨していた。今日の55秒台を皆が素直に祝福できるためにも、反ドーピング体制の確立は早いに越したことはないだろう。

ステファン選手のコメント「全員がベストを出したことを誇りに思う。」ちなみにステファンの100自由のこれまでの着実な歩みは以下のとおり。

ステファン選手の女子100m自由形
2006: 53.30 (European senior champion); 54.21; 54.29; 54.61; 54.82; 55.14; 55.35
2005: 欠場
2004: 55.05; 55.27; 55.50; 55.58
2003: 56.04; 56.24; 57.38;
2002: 56.29;
2001: 57.56; 57.72;
2000: 56.81; 57.38;
1999: 55.66 (Euro junior champion); 57.41; 57.23
1998: 56.83; 57.11; 57.72

リーブスもまた26歳にして着実にタイムを縮めている。
2006: 1:57.56; 1:58.52; 1:58.78; 1:58.79.
2005: 1:59.99; 2:01.03; 2:01.26; 2:05.18.
2004: 2:04.53; 2:04.64.

800リレーではポーランドのイエジェイチャクが1泳で1分57秒15で泳ぎ、銀獲得に大きく貢献した。またフランスのマナドゥは史上2位の1分56秒23のスプリットで、英連邦選手権覇者のマクラッチーを逆転し銅メダルをもたらした。

【女子200IM】
マナドゥがウクライナの女王クロチコワと対戦。
復帰途上のクロチコワはバタフライを自らの欧州記録を上回る28秒70でターン。マナドゥは0秒02差で追う。マナドゥは背泳で逆に1秒近いリード。平泳20m付近でポーランドのバラノフスカヤが並びかけるがマナドゥは逆転を許さず0秒27差で150をターン。自由形でマナドゥのスピードについていける選手はいなかった。2:12.69はクロチコワのこれまでの優勝タイムよりは遅かったがフランスにIM初のメダルをもたらした。バラノフスカヤが2:13.36で2位、イタリアのフィリッピが2:13.75で3位。クロチコワは2:14.89でアテネ後では最高のタイム。まだまだ何かをやってくれそうな予感を漂わせていた。

【女子100背泳】
200IMの40分後にマナドゥは100背泳に登場。
50では6位だったが、ラスト15mで猛チャージ。1分00秒88で優勝。ブシュシュルテは1分1秒40、ピーチェが1分1秒55。

マナドゥ選手のコメント「スタートで失敗したので、タイムにはいい意味で驚いた。
後半はよかったと思う。」

【男子1500自由】
プリルコフが14:51.93で3連覇。
自らはアテネで出した欧州記録の14分45秒95にはチャレンジしなかったが、ロシア記録からは0秒31遅れのまずまずのペースで泳いだため、フランスのロワとロストシャーがプリルコフに喰らいつき、ロワは14分55秒73で史上16人目の15分切りを達成。1500でフランス選手が2位3位になるのは1950年以来。

プリルコフ選手のコメント「今年は世界短水路で勝って、欧州長水路で勝った。あと12月の欧州短水路で勝ちたい。来年は世界選手権で初めての世界タイトルを取りたい。世界タイトルは取ってないからね。」(とハケットに挑戦状)

【女子200平泳】
英国のバルフォーが2分25秒66の好タイムで優勝。
バルフォーは前半コバチに1秒5差をつけてターン。その後も差を広げて2位以下に2秒76もの大差をつけてゴール。英連邦大会ではジョーンズの後塵を拝したが、こちらも妥当豪州勢に名乗りを挙げた。

バルフォー選手のコメント「記録は狙っていなかったけど満足している。独りで泳ぐのはきついけど、欧州チャンピオンの称号はうれしい。この才能をくれた神に感謝したい。」

【男子100自由】
マニーニがホーヘンバンドを降して48秒79で優勝。前半7位からの逆転だった。
2位はスウェーデンのナイストランドで48秒91、ホーヘンバンドは48秒94で3位。英連邦大会で48秒57を出した英国のバーネットは欠場。

マニーニ選手のコメント「タイムはよくなかったが、勝ったことは大きい。」ホーヘンバンド選手のコメント「銅メダルでも満足している。手術前は49秒を切ることはなんでもなかったが、今の自分にとっては大きい。これでビルドアップできる。来年は48秒切ってまた世界レベルにもっていくよ。」

【女子100バタフライ】
オランダのデッカーが今大会3連覇中のモラブコワを抑えて58秒35で優勝。

デッカー選手のコメント「本当に大きな成功。太陽があがってスタート台に立ったら、今日は勝てると思った。90mで誰もいなかったので、やったと思った。」

モラブコワ選手のコメント「(30才)最年長金メダルを狙っていた。勝ったかもとは思ったのだが。」

【女子200自由】
イエジェイチャクがマナドゥとリーブスを抑えて1分57秒25で優勝。
前半は抑え気味に入り57秒49でターン。次の50でただ1人30秒を切る猛チャージを見せリードを奪うと誰も逆転することはできなかった。リーブスは1分57秒48、マナドゥは1分58秒38だった。
表彰台では亡き弟に向けて十字を切り天にキスを捧げた。

イエジェイチャク選手のコメント「前半は抑え気味にいった。自分は後半型だから。200バタフライでは何回も勝ったが、200自由は初めての優勝。」
リーブス選手のコメント「オティリアはすごいわね。私はマナドゥに勝てるとは思わなかった。来週ラーツコーチと結婚するの」
マナドゥ選手のコメント「きついレースだった。」

【男子200背泳】
ロシアのブヤチャニン選手が欧州記録で優勝。
レースは前半からブヤチャニンが先行。そのまま2位に1秒以上の差をつけ1分55秒44でゴール。今年ベルリンでドイツのミューが出した1分56秒34を更新した。ミューは5位。チェーが2位、ルーマニアのフロレアが3位。

【男子4×200自由リレー】
ロソリーノ、ベルボット、カッシオ、マニーニが7分9秒60の欧州記録でイタリアの4連覇。これまでの記録は福岡の世界水泳でイタリアが出した7分10秒86。

【男子100バタフライ】
セルディノフが51秒95で優勝。

【女子400自由】
誰も止められないマナドゥが4分2秒13の世界記録で優勝。
2位3位は英国のジャクソン(4分7秒76)、マクラッチー(4分8秒13)。
マナドゥのスプリットは: 27.82 (-0.21sec); 57.81 (-.0.49); 1:28.18 (-0.72); 1:59.11 (-0.89 自らが銅メダルを獲得した200自由の記録とさほど変わらず); 2:30. 13 (-0.72); 3:01.16 (-0.91); 3:32.03 (-1.02) and 4:02.13。18年間君臨した伝説のエバンスの記録をマナドゥがついに今年破るだろうと5月に予言したルーカスコーチの言葉どおり、エバンスの記録を0.90も上回った。
今大会でマナドゥは4つの個人種目(400自由、800自由、100背泳、200IMのすべて五輪種目)で優勝、200自由で3位、リレー2種目でも3位の好成績。個人種目での4種目制覇は、99年のホーヘンバンド以来の偉業。400IMの18位が唯一のミスか。

マナドゥ選手のコメント「世界記録は意識していなかったので驚いた。ご褒美みたい。」

【女子50自由】
今大会で主役に躍り出たステファンは、50自由もアルシャマーとベルダイスを抑えて24秒72で優勝。4つ目の金メダルを獲得した。

【女子400MR】
英国(Melanie Marshall, Kirsty Balfour, Terri Dunning and Francesca Halsall)が英国記録を3秒39も縮める4分2秒24で大会史上初めて優勝。バルフォーは平泳で1分6秒33のスプリット。ドイツのステファンは52秒75のスプリットで追い上げたが0秒11及ばなかった。

【女子200バタフライ】
イエジェイチャクが2分7秒09で優勝。2位3位はイタリアのサガ(2:08.96)とジャチェッティ(2:09.01)。

イエジェイチャク選手のコメント「今のところまずまず。世界選手権にむけてもっとよくなると思う。」
弟を亡くした事故に関しては、イエジェイチャクへの訴追の可能性はまだ消えていない模様。イエジェイチャクはアテネ五輪の金メダルをオークションにかけ、10万ドルをポーランドの脳腫瘍施設に寄付している。その時のインタビューでは「私は毎日プールで距離を泳ぐ闘いをしているが、世界中には毎朝目を覚ましたり気分よく過ごすことでも闘わなければいけない子供たちがたくさんいる。明日を楽しみにしている人たちを助けることができれば、それだけで私は満足できる。」(イエジェイチャク選手)と答えている。

【男子50自由】
ポーランドのキジエロフスキが21秒88で優勝。

【男子400IM】
チェーが地元の大声援を受けて4分9秒86の大会新記録で優勝。
2位3位のイタリア勢に4秒以上の差をつけ、途中世界記録に迫ったが、最後は1秒6及ばなかった。
スプリット: 56.76 (+1.21); 59.41 (+2.31); 3:10.52 (+0.16) ;3:40.67 (+0.75)。

チェー選手のコメント「世界記録を狙っていたけど、最後は疲れた。」

【女子50平泳】
ハンガリのコバチが3位に入り、3つ目の銅メダルを獲得。
先日亡くなったシェキコーチに師事していたコバチはレース後に感きわまって号泣。表彰台で受けた花束を同コーチの墓前に捧げるとのこと。今大会の会場は、今後同コーチの名前を冠することになる。



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(2006/08/08(火) 06:33)

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 【マックさん】全米選手権まとめ
米国水連HPより、全米選手権の概要をご紹介します。米国男子を押し上げているのはロクテ選手のような気がしてきました。

【男子100平泳】
世界記録保持者のハンセンが終始世界記録ペースを上回り59秒13の世界新記録で優勝。

ハンセン選手のコメント「全米の100で世界記録が出るとは思わなかった。200の方が可能性はあると思っていた。コースとチャンスをくれれば今年の夏は結果を出せそう。あと少し修正していいレースができるかどうかは自分の問題。」

【女子200IM】
ホフが2分10秒05の米国新で優勝。
平泳までは世界記録を0秒35上回ったが、踏ん張りきれなかった。

ホフ選手のコメント「ベストタイムが出てうれしい。パンパックではもっといいタイムを出したい。」

【女子400自由】
ホフとジーグラーの争いとして注目されたが、ピアソル妹も交えた三つ巴の大接戦になった。
ホフとジーグラーが200までは米国新を上回るペースで入り、ホフが若干リードする展開。そこからピアソル妹が猛烈に二人を追い上げ2位に浮上。ラスト50は、ホフ、ピアソルの順にターン。ジーグラーは残り40でラストスパート。先行する二人を逆転し4:05.75の米国新で優勝。ホフは4:05.83、ピアソル妹が4:06.31。ホフも93年にエバンスが出した4:05.85の大会記録を上回った。

ジーグラー選手のコメント「キャティとヘイリーがすごかった。全力を出さないといけないことはわかっていた。おかげでさらに力を出せた。」
ホフ選手のコメント「このタイムには大満足。ケイトとヘイリーに感謝。パンパックでもワンツーを狙いたい。本当にうれしい。競い合っていけばもっとすごいタイムが出ると思う。」

【女子100バタフライ】
コグリンがコミサレスを0秒01かわして57秒78で優勝。米国新には0秒2及ばず。デセンザが58秒80で3位。

【男子400自由】
ケラーが250までは自らの米国記録を2秒近く上回ったが最後の50で遅れ3:44.27で優勝。米国記録には0秒16及ばず。
2位はバンデルカーイで3:46.81、3位はジェンセンで3:48.01。

ケラー選手のコメント「もう少しいいタイムを狙っていた。ベストを出したかった。
前半から飛ばして後半も落ちないようにしないとね。」

【男子400IM】
フェルプスがロクテを抑えて優勝。
フェルプスは200まで世界記録ペースだったが、平泳でペースが落ち、自由形は猛追するロクテに追い上げられたものの、1秒差でかわした。
フェルプスは4:10.16、ロクテは4:11.53、 3位はベントで4:12.69。

フェルプス選手のコメント「結果は残念。もう少しいいタイムが出たと思った。ライアンもエリックもすばらしい泳ぎだった。昨年よりもいいが、自分としては全く満足していない。」

【女子200自由】
コグリンがホフに競り勝ち、1分58秒11で優勝。ホフは1分58秒16.ボルマーが1:58.79で3位。ボルマーは100をトップでターンしたが、150はコグリン。ラスト10mでのホフの猛追にも逆転を許さなかった。

コグリン選手のコメント「レースの展開は読めていた。カティと私は同じレースをするから。前半はラクにはいって、100〜150でスプリントして最後は粘る。みんなタイムもよくてよかった。パンパックでは200自由は出ないけど800リレーには出たい」

【男子200自由】
フェルプスが1:45.63で優勝。ケラーが1:46.62、バンデルカーイが1:47.73。4位は1: 47.78のロクテでこの4人で800リレーに出場する。

フェルプス選手のコメント「リレーメンバーに入れたね。自分の泳ぎに少しずつ満足
できている。」

【男子200バタフライ】
フェルプスが1:54.32の今季世界最高で優勝。

フェルプス選手のコメント「タイムがいいときは声援で分かる。世界記録に少し遅れたのは残念だけど、修正箇所もわかった。今日はターンがひどかった。全部足りずにチョップしてしまった。これだけでもパンパックでは違うからね。」

【男子100背泳】
ピアソルが自らの世界記録に0秒21に迫る53秒38で優勝。バルが53秒91、マーシャルが54秒77.スタートから飛び出したのはバルで75までリードを奪ったが、ここからピアソルが逆転した。

ピアソル選手のコメント「楽なレースはないね。ランドールと自分は全く違うレースをする。ランドールは前半型、自分は後半型」

【女子400IM】
ホフが4分35秒82のUSオープン記録で優勝。
サンデノの米国記録の4分34秒95には及ばなかった。バタフライではサンデノとクリッペンに先行を許したが、すぐに背泳で逆転。平泳でもリードを広げ、300では米国記録を0秒73上回っていた。2位はクコルで4:40.10、サンデノは4:43.06で3位。

ホフ選手のコメント「声援が聞こえたので米国記録に近いとは思っていた。パンパックにはいい状態で入れると思う。大会まで楽しみ」

【男子100バタフライ】
フェルプスが大会記録の51.51で優勝。
クロッカーを0秒22抑えた。ロクテが53秒26で3位。

フェルプス選手のコメント「前半いつもようにイアンに身体ひとつ離されるかと思ったらそうでもなかった。自分が速いのか、彼がラクに入ったのかは分からなかった。とにかく前半ついていけたので後はレースを終わらせるだけだった。とにかくイアンとやるときは全力でいかないといけないので、いつもエキサイトできる。」

クロッカー選手のコメント「タイムは少し遅いかな。まだスピードを感じるところまではいっていないけど、まだ大会シーズンの序盤だからね。パンパックではもう少しタイムは出ると思う。世界記録は出ればいいし、毎回奇跡が起きるように思われているし、自分達もそうかもしれないと思うこともある。でも現実的にならなくちゃね。」

【男子200IM】
フェルプスが1:56.50で、ロクテを0秒28抑えて優勝。
シャントーが1:58.05。3位まで今季世界最高。フェルプスは背泳まで世界記録ペースながら、ロクテは常に首差につける展開。最後まで行方はわからなかった。

フェルプス選手のコメント「予想どおり激しかった。声援のおかげ。エネルギーを感じられれば感じられるほど力がでる。今日の3人の泳ぎを見れば、我々がこの種目の標準を上げることが分かるね。ライアンとはバトルになっているけど、どんどん接戦になっている。ラスト50は疲れた。ライアンがどうかはわからないけど、自分は消耗した。彼は今年いいシーズンを迎えている。とにかく勝ててよかった。」

【男子100自由】
レザックが48秒63で優勝。
レザックはスタートから飛び出し前半は世界記録ペース。
後半はその分失速した。

レザック選手のコメント「地元で勝ててすごくうれしい。まだ米国記録保持者だからね。タイムはよく分からなかったけど、飛び出したのは分かった。後半はきつかったね。とにかくタッチしなくちゃと必死だったよ。」

【女子200バタフライ】
バンデンバーグが2:08.51でデセンザをわずかに抑えて優勝。デセンザは2:08.73。
レースはデセンザが100までリード。バンデンバーグは150で逆にわずかにリード。ラスト10mでもどちらがリードしているか分からなかった。

バンデンバーグ選手のコメント「ベストな泳ぎをしなければ勝てないのは分かっていた。9秒は切れると思っていた。誰も見なかった。自分のレースに集中していていた。彼女の存在が自分を押してくれた。」

デセンザ選手のコメント「すごいレースだった。キムはよくやった。彼女との次のレースが楽しみ。いつも高めてくれる。」

【女子200背泳】
ホルツァーが2:10.71で優勝。2位には13歳のビーゼルが2:12.11で入った。

ホルツァー選手(23歳)のコメント「13歳の選手を相手に泳いだのはいつ以来かしらね。でもこれからこういうことも多くなっていくのかも。どういう気持ちになるのかまだ分からないわね。」

【男子200平泳】
ハンセンが2分8秒74の世界新記録で優勝。
すでに100でも世界記録を出し好調のハンセンは予選でも世界記録から1秒以内で泳ぎ、決勝は序盤から終始世界記録を上回った。

ハンセン選手のコメント「200が自分の種目。子供の頃からそうだった。100が速ければ200もいけると思った。予選もよかったからね。決勝までは落ち着くために昼寝をして、おきてからはクロッカーと話していた。予選は楽に行けたとかね。200はきちんと泳げばいけると思っていた。」

【女子100自由】
ワイアがコグリン(54秒25)に0秒5以上の差をつける53秒台で優勝。
レースはスタートよく飛び出したコグリンが先頭で50をターン。ワイアは3位。ターンで加速したワイアは浮かび上がるとリードを奪い、そのままフィニッシュまでもっていた。

ワイア選手のコメント「ずいぶんたくさんタイムを縮めちゃったという感じ。できると思っていたというと印象がわるいかもしれないが、自分ができることはわかっているつもり。ナタリーやカラがいると燃えるので助かる。」

【男子200背泳】
ピアソル、フェルプス、ロクテが激突する注目のレース。
ピアソルが2001年以来負けなしを更新できるか注目された。レースはロクテのスタートがよかったものの、150までは3人が並んでターンする展開。そこからピアソルが2人を引き離し、1分56秒36の歴代5位の記録で優勝、2位はフェルプスで1分57秒09、ロクテは1分58秒13で3位だった。

ピアソル選手のコメント「海外の大会みたいだったね。それがよかった。久し振りに追い上げられる緊張感があった。みんな勝ちに来ているから。世界記録への挑戦はいつでもできるけど、勝ちたいときは絶対に勝たないとね。」

【女子800自由】
ピアソル妹が8分26秒45で優勝。
世界選手権覇者のジーグラーを残り150から引き離しにかかり、最後のターンでは身体1つリード。ジーグラーはラスト50で追い上げたが8:27.65で2位。今季世界2位と3位の記録。

ピアソル選手のコメント「レースではいつもできるかどうか不安になる。終わると正直ほっとする。でも私はレースで生きている。辛いけど命は取られないと思えばなんとかなるものよ。」

【男子1500自由】
引退から復帰したベントが15分5秒61で優勝。

ベント選手のコメント「1年前は欧州でバックパック担いで友達とうろうろしてた。おもしろかったよ。水泳はもうおしまいといっていた。結局その言葉が去年の12月まで消えなくて、水泳はもうおしまいじゃなかった、ってことに気付いたわけ。」



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(2006/08/08(火) 06:31)

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